サーキュレーターの使い方、扇風機との違い、おすすめ機種、選び方、価格情報、注意点などを掲載中。サーキュレーターの使い方ガイド

サーキュレーターの電気代について

サーキュレーターの電気代サーキュレーターに限らず、家電製品をを利用するときに気になるのが、電気代です。

電気代のランニングコストは、カタログ上の消費電力を見ることで、ある程度までは計算することが可能です。

正確な電気料金は、電力会社によって微妙に異なりますし、基本料金などの問題もありますが、おおよそでいえば、50Wの電化製品を1時間使った時の電気料金は、約1円程度と考えて差し支えありません。(厳密に掲載したい場合は、電気代計算シミュレーターなどのキーワードで検索するとよいでしょう。)

また、契約しているアンペア数などによっても若干の差はありますが、もっとも割高な電気料金を使ったとしても、1KW/hでおおよそ20円程度です。

1KWとは、1000Wのこと。

1000Wの家電製品を1時間使うと、20円という計算です。

そうすると、50Wで1円という計算がお分かりいただけると思います。

たとえば、トイレの電球など、50wと記載しているものを1時間使うと、1円だという計算です。

サーキュレーターが節電対策に有効とされているのは、電気をあまり使用しない製品だからです。

というのは、電機を熱に変換するエアコンやポット、アイロン、ドライヤーや、電気をマイクロウェーブに変換する電子レンジなどは、消費電力が非常に大きな家電製品です。

ところが、モーターを回転させるだけという単純な仕事しかさせないサーキュレーターや扇風機などの製品は、電機を電機としてストレートに使うだけなので、消費電力が小さいのです。

一般的なサーキュレーターの場合、消費電力は30W~60W程度のものが多いですが、仮に50Wだとした場合、1日に8時間稼働させっぱなしにした場合でも、1日の電気代は10円程度です。

そのため、8時間×30日=240時間ということで、1か月使用しても240円程度で済ませることができます。

一方、エアコンなどの場合、室温設定よってはサーキュレーターの10倍から15倍程度の電力を利用することはザラです。

たとえば、6畳用のエアコンのカタログを見てもらえると、消費電力がのっています。

こうした比較の引き合いに出してちょっと申し訳ないのですが、たとえばパナソニックから発売されている6畳用のエアコン「インバーター冷暖房除湿タイプ ルームエアコン CS-SX222C」のカタログスペックをみると、冷房時の消費電力は480(135~760)Wとあります。

平均的に480W使うということですね。

480Wということは、1時間あたりに10円程度かかるという計算です。

そうすると、同じく毎日8時間エアコンを使ったとなると、80円×30日=2400円。

実際には、起動時や冷房をかけ始めた直後、気温が非常に高いときは出力があがりますので、これ以上の電気代がかかることはザラです。

また、これが暖房だとすると、消費電力が450(125~1470)Wと跳ね上がります。

サーキュレーターと比較してみると、ずいぶんと電気を食う電化製品だということになります。

しかし、サーキュレーターが優れているのは、それ自体の電気代によるものではありません。

サーキュレーターを併用することによって、エアコンの能力を120%引き出すことができるという点こそが、サーキュレーターを併用することの最大の利点です。

室温にムラがあるからという理由で、設定を2度下げるくらいなら、同じ温度のままでサーキュレーターを併用した方が安上がりだということがお分かりいただけると思います。

実際、これまで夏場の電気代が15000円程度だった我が家ですが、サーキュレーターを積極的に使用することによって、1か月の電気代を6000円近く低減させることができました。

エアコンを使う時間をゼロにしたわけではありませんし、常時使用していた電気ポットを、お湯を使うときだけ沸かす電気ケトルに変えたなどの要因もありますが、サーキュレーターの併用が電気代の節約に絶大な効果があるということはお分かりいただけるのではないかと思います。