サーキュレーターが単なる空調用品ではないことを知っていただきたく、このサイトでは色々な用法をご紹介していますが、今回は換気扇としての性能がいかほどなのかを、ご紹介してみたいと思います。
今回の実験に使ってみた機種は、アマゾンで発売されていて大人気。ゼピールというメーカーの激安サーキュレーター「DKS-20W」です。
同型のDKS-20(ブラック)という機種は前から発売されていましたが、この白色モデルということで、DKS-20Wがアマゾン限定で発売されています。
たばこの煙がどのくらい換気されるものなのかを試してみました。
このような感じで、サーキュレーターの背面からたばこの煙を吹きかけるなどしてみました。
もともとサーキュレーターは、冷房用途で使うものではなく、もっとシンプルな構造。背面の空気を前面に強く押し出すというだけの単純な装置ですが、直進性が高いため、扇風機では得られない風速や風力が得られます。
その力を利用して、部屋の空気を循環させることでエアコンの効率を上げ、結果的に節電に寄与するということでサーキュレーターが見直されていますが、それ以外の用途にも色々と使えるということで、今回は換気扇として使ってみることに。
タバコの煙がぐんぐんと吸い取られていくのがわかると思います。
このように、部屋から室外に向けて運転させることで、部屋の空気を押し出すことができますので、同じように
・焼き肉を食べた後の部屋のにおいを逃がす
・塗装などでシンナー臭がする部屋から空気を逃がす
・ペットショップなどでのにおいを外気に逃がす
・毛染めや強い洗剤などで浴室にこもった匂いを室外に追いだす
・フローリングのワックスなどの刺激臭を外に追い出す
などの用途にも十分に使えます。
動画でも撮影してみましたので、御覧になってみてください。