サーキュレーターの使い方、扇風機との違い、おすすめ機種、選び方、価格情報、注意点などを掲載中。サーキュレーターの使い方ガイド

サーキュレーターもどきに注意

サーキュレーターもどきエアコンや暖房器具と併用することによって、大幅な節電効果を見込めるサーキュレーターですが、見た目だけで判断・購入してしまうと、失敗することがあります。

もともとサーキュレーターは、風を受けることによって冷房効果をもたらす「冷房装置」ではありません。

「羽根が回って風が出る」という点では扇風機と同じような器具に誤解されがちですが、その役割や用途、考え方は全く別物なのです。

まずサーキュレーターは、本体後ろの空気を前面に押し出すための器具だと考えてみてください。

これは扇風機だって同じこと・・・ではあるのですが、扇風機が広く浅く風を送ることで冷気を取るものである一方、サーキュレーターは、それ自体が換気扇のような役割を持っているものだとイメージしていただくと、より現実に近いのではないかと思います。

風の直進性を最大限に尊重したエアコントロールのために作られたものがサーキュレーターで、直接風邪を受けることで冷房効果を得るために作られたものが扇風機だと考えていただければよいかと思います。

ただし、これは外観から判断することは難しいだろうと思います。

なぜなら、羽根の枚数や定格電流のように、形状や数値ですぐにどちらかが分かる類のものではないからです。

たとえば、扇風機ならば、長く伸びた首など、明らかに「扇風機だ」と分かる形状のものもありますが、最近ではデザインを優先するために、見た目はサーキュレーターそっくりなのに、実際は単なる扇風機だという商品も多数見かけるからです。

こうした製品を製造しているメーカーに悪気はないのでしょうけれども、ともすればそれが「サーキュレーター」だと勘違いして買ってしまう方も多いと思います。

また、販売しているショップ自身も、それがサーキュレーターなのか、単なるデザイン扇風機なのかの違いをよく分かっておらず、混同して販売しているケースも多々見受けられます。

仮にそれがサーキュレーターであれば、それを直接体に当て続けるということは非常にリスキーな行為ですし、逆に扇風機であるなら、部屋の空気のかくはん目的で利用していても、思うように空気が回ってくれないなど、思ったような成果が上がらないことが考えられます。

どちらも電気代自体はわずかなものなので、経済的な損失は起きにくいものですが、もしもサーキュレーターを購入しようとされている場合は、今買おうとしている商品が、本当にサーキュレーターとしての役割を果たしてくれるものなのかどうかの確認は、怠らないようにしてください。